チョーチン王座決定戦 椎の木湖予選突破!!

またまた小笠インストラクターよりレポートが届きました!

2019/7/1チョーチン王座椎の木湖予選

  • 第19回チョーチン王座決定戦椎の木湖予選を96名で開催。1~12ブロックに分かれ6:30~14:30の競技で開催された。
  • ①全体の第1位、第2位、②各ブロック第1位(①を除く)①と②の合計14名が決勝進出出場権獲得となる。この予選で8月11日に開催される三和新池決勝出場権を獲得した選手が決まる。

 

釣り座は3号桟橋の1グループ。座席番号418番。なんと左隣は釣友という巡り合わせになった。

右隣の方が9尺、左は10尺だったので、スタートは9尺から入りました。

道糸はダンテストフロロ1号、ウキ大祐プロトのグラスムクトップ、7センチボディー。エサは凄麩1、カルネバ1、ガッテン1、マッハ1、水1

ハリスは信頼の0.4号!食い渋りを想定して0.4号を使用。

ハリスの長さは35センチ×55センチでスタート。エサとハリスワークで強い当たりが出る接点を色々試す。最初の1時間で4枚。

この間にハリスワークは10回ほど変えてアタリの出る設定を探った。

棚が少し高いようで1時間で見切りをつけて8尺に変更した。

短いハリスから長いハリス、段差も色々色試すと40×60の20センチ段差を付けると触りからの強い当たりが毎回出るようになった。

あまり開かないエサなので段差でアピールすると良いようだ。

セッティングが決まると消し込むような力強いアタリが毎回出せていたので釣り方は合ってきた。

午前中に46枚43キロで途中経過の時点ではグループトップだった。

30分休憩を挟み午後の部スタート。隣が9尺に変えたためか、同じセッティングが並んだので午後の釣れ出しが少し遅くなった。

15分ほど打ち続けると徐々にまた自分の地合いができてアタリが復活し時間10枚ペースに持っていけた。

1時頃に空が明るくなると急に魚の食いが立ち4連チャンを決めることもできた。

後半はややボソタッチが良くなり、作りっぱなしで経時変化した基エサのネバボソを生かして、手を加えない状態のまま丁寧に表面だけを転がしてつけると後半は良くなった。

カラツンが目立ったが、それでもアタリは毎回出せていたので、そのタッチを手数で合わせて後半凌いで拾っていった。

今思うともう少しハリスを短くして開く餌にすればもっと釣り込めたのではないかと思うので次回の課題とする。

ハリスは0.4号で一度もトラブルなく最高のパフォーマンスを見せてくれた。

椎の木湖のような大型が多い釣り場で0.4号を使う場合には、ハリスとヨリモドシのジョイント部分の結束を8の字のループがオススメです。

コブ結びでジョイントされる方は0.5号以上がオススメとなります。

午後の釣果は30枚だったので時間10枚をキープ。

合計76枚の73.04キロで総合優勝!

決勝戦への切符を手に出来ました。

今回は特に大型の多い釣り場で0.4号のハリスを安心して使えたことが、混雑時でも高釣果が出せたことに繋がりました。

決勝戦も頑張ります!