吉森HC月例大会 準優勝!
小坂将士インストラクターよりレポートが届きました!
2025年11月16日(日)栃木県小山市にある吉森へら鮒センター(以下吉森HC)の月例大会に参加しました。

吉森HCでは、月例大会の他、ミニ賞金大会、サンデーオープン、底釣り大会(バランス限定)、シルバー大会(60歳以上)
などのイベントがほぼ毎週末に開催されており、常連さんはもとより遠方からも多くの方が集う人気の釣り場です。
また近年ではマルキューM-1カップの予選会場になっている事からも池の管理の良さ、人気の高さが伺えます。
そして今日参加する月例大会では、吉森HCオーナー厳選、季節のフルーツが賞品として用意されており上位入賞者に贈られます。
この極上フルーツを獲得すべく吉森マイスターの皆さんにガチンコ勝負で挑みます。
6時20分、受付順に入場し各々好きな席を確保して準備を進め、開始の合図を待ちます。
6番入場で良席を確保できました!

本日の釣り方
8尺メーターセット
竿 普天元独歩8尺
道糸 DAN ピンクの鑠0.8号(オンラインショップ限定で近日発売!)
ハリス 上 鑠0.5号 下 鑠0.35-0.4号
上鈎 バラサ6 下鈎 7.5-16mg
浮き KosakA オリジナル B5cm グラストップ他
バラケ 粒戦100 水120 マッハ150 カルネバ50
クワセ 感嘆+コーラ

オーナーから大会ルール、注意事項などのアナウンスがあり7時00分競技開始です。
朝の地合を素早く掴んでスタートダッシュを決められるかどうかが勝敗を分ける事もあるので朝から真剣です(笑)。
下ハリス40cm Sプロスト2号でスタート!
しばらく餌を打つと浮きに動きが出始め間も無くヒット、先ずはひと安心。
餌のタッチとハリスの長さを微調整しクワセの倒れ込みに集中して8時半時点で11枚。
モーニング獲得に成功したと思われます。
8時半を過ぎると活性が少し落ちて食いが悪くなりましたが、バラケに興味を示してスッと寄ってきて
また直ぐに離れていく表層のへらを見て短ハリスにシフトしました。

4cmバラサ6、15cmタクマ4でバラケをダンゴタッチに調整し接近戦にしたところペースが回復、ヘラの型も良くなりました。
11時半頃にまた1段階地合いが落ち、表層のヘラのバラケに対する反応も悪くなりいよいよ浮きが動かなくなってきました。
16枚ずつ入れて2フラシ完了し3フラシ目ですがなかなかカウントが進みません。
短ハリスのまま浮きをサイズダウンして2-3枚拾ったところでもう一度セッティングを見直し浮きを替え、
下ハリスを40cmに戻して浮きが動くポイントを探りますが難しい。
がしかし諦めずに餌を作り直して下鈎をタクマ2号45cmとして少し時間を掛けてやると
時々アタリがもらえたのでそのセッティングで最後まで粘り15時納竿。
トータル42枚22.8kg、良席効果もあって準優勝でした。
因みに優勝は吉森マイスターの段底でした。

念願のフルーツ、りんごと柿をドッサリ頂いて楽しい釣行となりました。
段底と言えば武蔵の池を直ぐに思い出しますが吉森HCの段底もマニアックかつテクニカルな釣法で知られています。
段底が釣れるこれからの季節も楽しみですね!
